友達を訪ねて

今日は勇気をだして、ある友達の家に行ってきました。その子とは色々あって1年以上音信不通、携帯番号もアドレスも消したんだけど、ふと会いたくなって行ってきました。正直迷ったけど、足踏みしてるより何かを変えてみたかったから、チャイムを押しました。そしたらその子がでてきて。久々に感じたわあんな感情。普段は超子供なのにすごい大人ぶってる自分にも久々に会いました。そーいやこの子の前ではこーゆーやつだったな俺って。この子といる時の自分は嫌いじゃない。本気になれるから。守るものができるから。
 5歳児をそのまま大きくしたかのような本当に子供みたいな子で、でもものすごくしっかりしていて懐の深さは底が見えない。軽い宇宙だ。行こうか行くまいかギリギリまで迷って気づいたら彼女の家の前にきてて、もうそのまま足が歩いてた。
「心配かけちゃったね、ごめんね」
「いや、久しぶりに何してっかなーと思ってよってみた」
景色が変わった。




変な魔法かけんなよ。