温泉に行ったよ

じゃあ今日の日記はどれだけ長くかけるか無駄に挑戦してみようか。流れとか構成とか全部無視してノリだけで書いちゃう、そんな日記もあってもいいじゃない。たまにはいいじゃない。一箇所にはとどまっていられないよ人間は。流れ流れて辿りつくのが流浪人だよ。

「貴様…何者だ?」
「名乗るほどの者ではござらん」
「そ、その逆刃刀と頬の十字傷…もしかして…」
ばし!がし!
「うわああああ」
「拙者、ただの流浪人。
悪く思うな」

そんなわけで昨日は合唱団、ピアノ演奏、声楽などのコンサートでした。中学生やら高校生が100人くらい来たんだけどこれがほんとうるさいんだわ。挨拶をするのにいちいち野球部よろしく応援団よろしくうるさいんだわ。全国大声選手権とかそういうレベルでうるさいんだわ。女子もまたうるさいんだわ。途中でマツケンサンバをやったりしたんだけど着物きながらノリノリでうるさいんだわ。ほんとうるさい。でもそれが逆に楽しさを伝えるには十分過ぎるほどの要素としてなりたっていたので、学生独特のあの雰囲気を僕は堪能できたのでよかったです。ありがとう学生!!
ってのが先日の話で、本日25日はイカした友達と車で温泉目指して日本を北上したんですわ。天気は快晴。こんな日に露天風呂でもはいったらさぞかし気持ちのいいことだろうと胸躍らせつつ温泉目指して車を飛ばしたら猛吹雪の中、ガス欠寸前の車内で道にタイヤがハマリ恐怖に打ち震える僕らがいた。アホか。なんであんなに快晴だったのに山に来た途端ブリザードなんだろ。しかもよりによってこの車、ノーマルタイヤなんだろう。ツルッツルなんだろう。今のシチュエーション例えるならこんぼうでラスボスに挑む僧侶と魔法使いだよ。もちろんMPは0だよ。

そんな地獄のようなシチュエーションを楽しみながら目的地の温泉まであと3kmのところを断念、死ぬ思いで折返し山を下りました。
しかし温泉にかける僕らの熱い思いまでは猛吹雪でも消せず、別の温泉を目指しました。
そしてたどり着いた伝説の温泉。外の雪景色を見ながらの露天風呂です。これには心身ともに癒されました。
まったりと友達の家に帰宅すると、イカした友達は一直線にベッドに向かうと爆睡。そんな彼が素敵な夢を見られますようにとお星様にお祈りしつつ、僕はデスノート3巻を読み終わると友達の家を後にしました終わり。